東北の旅
目次=項目をクリックしてください=
▼2003.12.29-30〜福島<飯坂温泉>〜信夫山〜伊豆沼・内沼(宮城県)
▼2003.12.13-14〜仙台光のページェント〜八木山動物園
▼2003.10.1〜宮城県松山町<コスモス園>〜松島<遊覧船>〜牛たん<牛たん炭焼利休>
▼2003.9.23〜厳美渓<カッコウ団子>〜栗駒山荘入浴〜小安峡大噴湯
▼2003.9.20-21宮城蔵王<お釜>〜山形国際蔵王ホテル泊〜仙台ショッピング
▼2003.9.14〜鬼首温泉<峯雲閣>・鳴子峡〜山形<霞城セントラル>
▼2003.8.23〜大曲花火大会
▼2003.8.12-13〜三沢<航空科学館>〜古牧温泉入浴〜八戸<飲み・宿泊>〜盛岡<食堂園冷麺・映画>
▼2003.8.6〜仙台七夕祭り
▼2003.7.20-21〜安比の夏祭り
▼2003.6.14〜チャグチャグ馬コ
▼2003.3.30〜二戸<折爪岳>〜八戸<八食センター・葦毛崎展望台・蕪島>
▼2003.3.21〜青森<浅虫水族館・アスパム・青函連絡船八甲田丸>

2003.12.29(月)-30(火)
福島<飯坂温泉>〜信夫山(しのぶ)〜伊豆沼・内沼
1年の休息をしに、年末温泉計画をたてました。今年1年間で、なんと福島以外の東北6県の宿泊旅行を制覇していたのでありました。そこで、福島行きが決定。名前が有名な飯坂温泉を選びました。ネットで探した宿は「旅館清山」
”飯坂温泉は東北で一番大きい温泉地です。松尾芭蕉も訪れたことで有名です。現在ホテル、旅館の数は70軒を数えます。温泉の泉質は単純芒硝泉で、神経痛やリュウマチ、腰痛、肩こりなどに効果があります。旅館清山は規模的には第9番目となります”
プランが安いわりに、お寿司の食べ放題がついていたのでここに決まったようなものでしたが、数日前に急遽連絡が入り、今お寿司はやっていなく、”福島牛サイコロステーキ・お酒食べ放題”プランだということでしたが、そちらのほうが魅力的!?
当日、10時頃に出発。国道にて南下。お昼ご飯はいろいろ考えた挙句、やっぱり”かっぱ寿司”が食べたいね〜ということで、半月前に行ったばかりなのにまたもや寄ってしまいました。なぜか妙においしく感じる。
チェックイン予定時間13時だったので、仙台からは高速道路で飯坂ICまで直行。インターをおりてしばらくすると、「飯坂温泉」の文字が見え出し、とても近かった。もっと山奥のほうかと思いきや、民家が並ぶ住宅街に辿りつきました。「旅館清山」は温泉街から離れた場所にあるためだったと思うが、温泉街の雰囲気はいっさいなし・・・。
しかも、外観も・・・オイオイって感じでしたが。(どうりでホームページなどにも外観の写真がなかったはずだ)
入り口には歓迎の名前がずらりと並んでいました。結構古めの本当に旅館って感じでした。しかし外観から想像できないほど、中は広く「一戸建て平屋はなれ」がテーマな旅館ならではでした。私たちは普通客室だったのですが。

客室

部屋からの風景

夕食のお膳
部屋も古さを感じるくらいでしたが、リッチなホテルとまた違い、温泉旅館に来たな〜とゆう感じがまた良かったりもしました。まずは、庭園風呂へ入りにいきました。露天まではいかずも、外が眺められ気持ちはよかったです。(男風呂はいまいちだったようですが)
そして、ここを選んだもう1つの理由は”温水プール”があったこと。日常的にプール通いをしようと思っている私達夫婦にとってこうゆう機会で始められるのにはもってこいでした。夕食前に1時間ほど泳ぎました。なかなか快適で貸切だったのでとても有意義な時間でした。
これでちょうどお腹もすき、”ステーキ食べ放題”にむけて準備万端。18:30いざ夕食へ。もう1つここのいいところは、部屋食であること。自室でのんびりテレビを見ながら二人だけで食べれるということも魅力的。ステーキ以外にも、魚から釜飯などなどご馳走でした。日本酒も飲み放題でしたが、そんなに飲めないね。
ステーキも気合を入れて臨んだものの、二人で追加3皿でフィニッシュ。思ったより食べれなかった〜
翌日は、福島市観光もしたい!と思い旅館の人から聞いて旅館の目の前にもそびえていた”信夫山(しのぶ)”へ。カーナビが頼りにならずちょっと苦戦して到着。まずは、第一展望台へ。福島市中心部の眺めがよい。でも思ったより標高が高くなく、360度見渡せないのが残念。次に、第2展望台へ。競馬場のほうの東側の眺めが見える。公園として整備されていた。

信夫山公園

壮大には見える

福島市内

何の山だろう?
思った以上に福島って何もないのね・・・と胸に刻み帰路となりました。お土産やさんも道の駅も探してもないし。
帰り、旦那希望にて仙台のヨドバシカメラで買い物。何回来てるのさ!

帰り際、宮城県の迫、築館、若柳という3つの町にまたがる「伊豆沼・内沼」へ白鳥を見に行きました。しかし、白鳥は数羽しかいなく、ちょっとがっかりして帰ってきたが、あとで調べたらこの沼は、”マガンの越冬地として有名”とのこと。
確かにカモの数はすごかった。白鳥もちゃんと見れたしあとから満足感が増してきた。

内沼

マガン・カモ多い

オオハクチョウ
2003.12.13(土)-14(日)くもり
仙台光のページェント〜八木山動物園
いつも日帰りなので、今回は泊りがけでゆっくり仙台に来ました。ボーナス後のため、買い物も。
ブランチで前回から気に入った「かっぱ寿司」へ。安くてネタも良く大のお気に入り。
その後、順調に仙台に着いたものの、いざ買い物へ!とアーケード街へ行こうと駐車場にとめたところ、タイヤのパンクが発覚。今日は高速道路に物が多く落ちており、確かに衝撃音が聞こえた気もしてたけど、まさか・・・。空気もすっかりぬけてしまい、スタンドにも辿りつけず国分町にてタイヤ交換。オイオイタイヤやさんで、修理してもらい、修復で済み一安心。
その後、「ヨドバシカメラ」と先日OPENしたての「LOFT」へ。どちらもボーナス後なのか大変混んでおり、特に「LOFT」は買い物するにも一苦労なほどの人。
夜になり、メインの「光のページェント」へ。ホテルから歩いていけましたが、結構寒かった。
今年で18年目を迎え、定禅寺通と青葉通、あわせて170本のケヤキの木に約53万球ついていたそうです。
20:00のスターライトウインク(再点灯)を狙い、
イルミネーションを楽しみながら歩いてみたり、どっかのゴスペルの歌を聞きました。時よりポツポツと雨が混じったりしたけど。
しかし、20時一度電球が消え、何を思ったのか私はカメラをとろうとしたりしていたところ、再点灯の瞬間を見事に見逃してしまいました・・・ショック・・・少し冷えたので、夜店のラーメンやお好み焼きをいただきました。外で食べるラーメンも格別。
近くの広場には「日立のサンタ」がおり、そこも行ってみました。その広場の花壇のネオンと141のデパートの照明とがきれいでした。


イルミネーション

日立のサンタ

広場とデパート
翌日は、私の希望にて「八木山動物園」へ。7年ぶりくらいでした。チンパンジーやサル山で赤ちゃんがおり、とても癒されました。ライオンやキリンなどはきっとお客さんのことがわかっており、ポイントポイントを行ったりきたりと撮影慣れしているようでした。また、私の今回気にいったところは”爬虫類館”気持ち悪いヘビやトカゲなどがたくさんいました。
気に入ったというかなかなかおもしろかったのであります。でも、そろそろパンダやコアラのいる大きな動物園にも行ってみたい今日この頃・・・でした。



キリンペア

タイガー
2003.10.1(水)晴 
宮城県松山町
<コスモス園>〜松島<遊覧船>〜牛たん<利休>
今日は私の誕生日。旦那がわざわざ休みをとってくれ、行きたいところに連れてくよ〜とのこと。悩むこと数日。
仙台には決まったが果たしてどこへ行こうかな?小学校以来乗っていない船に青空の下乗りた〜い!いざ松島へむかいました。むかう途中、「コスモス園」の旗がたくさん見られ、そういえばニュースで見た気がして急遽寄って見ることに。宮城県松山町のそこは御本丸公園内に14種15万株のコスモスが咲いているという。でもTVの映像で見るほどは広大でなく、コスモスは全体的に緑色が多いため、一面を覆いつくすわけでもない。これは実際見たからいえるが、チューリップや菜の花畑のような感じではなかった。コスモスじたいは好きであるが。

15万株

TVで見るほどでは

旦那撮影中

違った種類も
30分ほどのロスタイムを作り、松島へ。11時の遊覧船に乗ることとなり、30分弱時間があり五大堂へ。おみくじをひいたら「中吉」だった。つまらない。
天気がよく海面がキラキラ輝き、とてもキレイである。10分前船がやってきて乗船。2階建ての船であるが、まず乗船は1400円だった。そしたらさらに眺望の良い2階席はグリーン席といわれ、プラス600円を払うのだという。世の中カネだ。1階席でも充分である。
出船する頃には1階席も結構埋まり、平日だというのにさすが日本三景である。船は50分間松島の島を紹介しながら1周する。最初はイスに座り島の説明を聞いていたが、島よりウミネコ!!えさのカッパエビセン(小)を詐欺商売で100円で買わされ、後方のデッキへ。ウミネコがたくさん船についてくる。こわごわ手を挙げ、ウミネコのキャッチを待つが、間近にくるとさすがに怖くもある。しかしウミネコもプロであり、エビセンを上手にもっていく。(数回は指をかじられるが・・・)よく空を飛びながらたべれるものだ。
まだ黒っぽい子供と思われるウミネコは近寄らず、海に落ちたものを拾っていた。夢中にウミネコと遊んだ。ほとんどの時間をデッキで過ごした。島は形がおもしろく小柄なものから、桂島といわれる島は塩竃市の住所で、約500人が住んでいるという。学校や病院もあるらしい。人が住んでいるだけでも驚いた。

五大堂

仁王丸

奇妙な形の島

エビセンキャッチ
12時小腹もすき、お土産を巡る。団子系が食べたくさまよったがみつけられず。
試食で牛タンを1切れもらったら、そのおいしさといったら・・・。格別でありました。
コショウがビシッときき香ばしい。けど、値段が高く手が出ない。仕方なく牛たん肉まんにする。そして、前から気になっていた「栗だんご」を冷凍パックで購入。(家に帰ってきてから食べたがちょっと甘すぎ・・・。微妙)
仙台市内へ向かう。まっぷる仙台で目をつけていた厚さが6mmという牛たんや「利休」。おなかもすいていたこともあり、1.5定食と少し大目を注文。厚み、ボリューム、やわらかさ全て格別!!スープも麦飯もたまらない。牛たんはやっぱりおいしい。
あっという間に1日が終わった。一関に帰ってきて、前回おいしかったケーキやさんでケーキを買い、おうちでお祝いしました。
20才以降10/1は決まって仕事だったので、7年目にしてお休みの誕生日となりました。
2003.9.23(火・秋分の日)晴
厳美渓<カッコウ団子>〜温泉<栗駒山荘>〜小安峡大噴湯
秋分の日、とても天気の良い最高の日でした。旦那友が遊びにくるということで、一関満喫ツアーとなりました。
まずは恒例の厳美渓の空飛ぶ団子へ。休みともあり結構な観光客。景色の前に団子が先で、さっそく団子を食べました。一関に落ち着いてからは私たちも久しぶりに食し、おいしかったです。一関を離れるまで何回食べにくることになるかな??

だんごを待つ

ロープで団子

名勝地です
その先、須川高原へとむかいました。途中の湧き水でしばし休憩し、自然の中でのおいしい空気と水を堪能。須川高原へ着くと、駐車場に入りきれない車でごったがえしていて、私たちも路駐となりました。さすがに山頂はすでに秋で栗駒山の頂上付近は色づき始めており、赤い色が確認できました。寒いもんな・・・須川温泉は岩手側「須川高原温泉」と秋田側「栗駒山荘」と2軒あり、岩手側は昔ながらの温泉で、秋田側のほうは少し近代的で開放感のある露天風呂が魅力。
今回は栗駒山荘へ。内風呂も広めで、強酸性の仙人風呂。湯上りには肌がツルツル。展望露天風呂は標高1,126mからの栗駒の大自然が一望。向かいにちょうど鳥海山もそびえ立ち、いつまでもその光景を見ながらゆっくりつかっていられます。
昼食はそこのレストランにて”山菜わっぱめし”をいただきました。なかなか具沢山でおいしかったです。

色づき始めた山

栗駒山荘

山菜わっぱめし
秋田側を下っていくと、須川湖があります。たまたま寄ったのですが、なんとも言えないきれいな湖とそれを囲む自然の色が素晴らしい光景を作っていました。青く輝く湖面は酸性が強く魚は見られないみたいですが、水は透明でとてもきれい。新緑、紅葉共に美しい光景を見せてくれそうである。

景色最高

壮大な光景

栗駒山バック
そのまま山を下り、観光本を見るたびにずっと行きたいと思っていた小安峡大噴湯に行けることとなる。
山をぐるぐる下ると温泉街らしき通りに出る。そのうちに小安峡の看板があり、車をとめて実際徒歩で目指すも、渓谷が真下にあり、やたら長めの階段が目に入る。案内の看板も大噴湯の地点までかなり遠めに書いており、”聞いてないよ〜”状態。そんな歩くなんて書いてなかったのに・・・。心配になり、観光人にどのくらい遠いか聞く旦那友。そんなに遠くないとの言葉に一安心し、えんえんと続く階段をひたすら下りる。こんなに下ったら上りも大変だよ! 約8kmにわたる渓谷脇に遊歩道が続き、大噴湯しているところまで行くと真っ白な熱気と蒸気が激しく噴き上げている。その蒸気の中に入ると真っ白世界であったかい蒸気、あまり長くいると濡れてしまうほど。
資料によると1時間に約10t、98℃の湯が噴き上げ別名地獄釜、秋田観光地30景の第2位となっているそうです。
散策路〜駐車場と1周できるようになっており、帰りの上りはやはり結構きつい。汗をかくほど・・・

階段長い

すごい蒸気

暖かい大噴湯
爽やかな汗もかいたところで、ノボリが目立つ「牛乳やさんのソフトクリーム」へ。なにやら栗駒高原の味らしい。少し牛乳というかチーズというか濃厚でくせのあるソフトクリームかもしれません。私はおいしかったけど。コーンがワッフル風でこれまたうまい!天気も幸いし、思ったより大々的なドライブ小旅行となりました。
2003.9.20(土)-21(日)雨
宮城蔵王<お釜>〜宿泊<山形国際蔵王ホテル>仙台ショッピング
今回は念願だった蔵王のお釜を見に行くこととなった。昨年は濃霧のためお釜を拝めなかったので是が非でも見たかった。
9/20一関より先週のルートを通り山形へむかった。お昼前には山形市内に入り、そのまま蔵王へむかった。
蔵王エコーラインに入っても曇り空で問題ない天気であったが、お釜が近づいた途端、一面真っ白な濃霧がたちこめてきた。ヒョ〜今回も見せてもらえないっていうのか〜!!一瞬絶望感にひたる・・・。
蔵王ハイライン有料道路(520円はちょっと高いぞ!)を抜け、駐車場へ。まだ見えるか見えないかわからなくてハラハラ。外はかなり寒い・・・。おまけに雨降りときた。最悪かも・・・。はやる気持ちを抑えられず、一目散にお釜のほとりへ。おっ!!ヤッタ〜見えた〜。なんと素晴らしい! ワイルドな光景。荒々しい断崖も見事で、その脇に緑色に輝くお釜の素晴らしいこと。感無量。雨もいったん止み、周りの散策を少ししてみた。お釜に近づく。雄大だ。
しかし、そのうちに雨が本降りとなってしまい、急いで戻る。も、日ごろから運動不足の旦那はなかなか歩けず。お先に退散。山の寒さと雨に濡れたおかげでだいぶ体も冷えてしまい、そこの施設の食堂で「蔵王ラーメン」をいただく。ネーミングといい、写真では具がたくさんのったさぞもおいしそうなラーメンであったが、実際は普通以下のラーメン。しかも味は??値段は800円と高いし・・・。気を取り直し、今日の宿泊場の山形側の蔵王温泉街へ戻る。道路は視界がほとんどなく濃霧で真っ白。午前のうちに来てよかったかも。

見れた!

ポッカリ〜
途中、スキー場とみられる施設で「そば粉クレープ」が目に付き、食してみることに。普通のクレープよりモチモチふわふわした大変おいしいクレープでしたが、ボリュームもありお腹いっぱいだ。
宿泊するホテルはなんとロープウェイを登った上にあるという。往復1200円の代金はサービスで車を下界に置いて、ロープウェイで行く。ロープウェイというか小さいゴンドラ。結構な距離を登った。
標高1200m〜1300mはあるであろう。ロープウェイから降りると、山の頂にポツンと置いていかれたような光景になった。歩いて8分でホテルがあるというが、ここはただの山の中だった。

ロープウェイ駅

山頂

ドッコ沼

ホテルから見える沼
そばにあった蔵王大権現におまいりし、いざホテルへむかう。あいにくの雨だし、荷物は重いしホテルにだまされたと言い続けた。すると沼が目の前に現れた。「ドッコ沼」という。竜が現れ独鈷(どっこ)という杵を投げ込んだのが名前の由来らしい。結構広めの沼。
その沼を越えたところに「国際蔵王高原ホテル」はあった。3階の沼を一望できる広いお部屋だった。まずは疲れた体をいやしに温泉へ。温泉街と違い効能はあまりなさそうだが、さっぱりし気持ちよかった。
今回ここを選んだ一番の目的は”しゃぶしゃぶ食べ放題”。6時電話で呼ばれいざしゃぶしゃぶ会場へ。肉以外にも一通りのお膳もあり、紅花のおそばやお吸い物も出てくるため、肉に辿り着く前に結構おなかは満たされてしまった。しかも1枚の肉を食べただけですでに満腹。肉はまだまだお皿に盛られていました。本当にお腹がパンパンになるほど食べました。「おかわりいかがですか?」とウエイターに言われるもとんでもなかった。お釜散策の疲れもあり、夜はあっという間に眠りについた。
9/21朝、まずは温泉に入り朝食もホテルというか旅館らしい和膳で大満足。10時チェックアウト。あいにくの雨模様。降水確率も高い。ホテルの人にロープウェイまで送ってもらい、下界へ帰る。午前中は山形市内へ行き、午後は仙台にてショッピングを楽しみ家路に着いた。
2003.9.14(日)晴
鬼首温泉<峯雲閣>〜鳴子峡〜山形<霞城セントラル>
3連休につき遠出することとなった。目的地は鳴子・鬼首温泉方面へ。一関より国道等で約1時間半程。事前検索結果にて、1番魅力的な温泉だった鬼首温泉の「峯雲閣」へむかう。温泉街は結構山の奥で大きなダムの横の山道を行きました。「峯雲閣」の温泉は、落ちてくる滝が露天風呂という画像を見る限りあまりお目にかかったことのない光景でした。
10:30温泉場着。駐車場もあまり広めではない、思っていたよりこじんまりとした旅館でした。狭目の内風呂もあるが、とりあえず露天風呂へ直行。ここは混浴ではあるもののバスタオル巻きOKなので老若男女が入っているため恥ずかしさはなし。
確かに目の前には滝がある。そしてそこに入る。入った感じは暖かめの川に入っている気分。今日の温度は30度ということでぬるめであるが、滝の下へ行くと修行僧のようであり、結構深い。そして岩造りの露天風呂もあり、ここは熱い温泉が源泉で流れ込んでいる。温泉の周りを囲む木々たちの木漏れ陽に照らされ、とても爽快な気分になれる。さっぱりしました。

山の奥に
峯雲閣
近くには「間欠泉」という15mほど湯が噴出すおもしろそうなところもあったが、次回持ち越し。鳴子温泉郷にて何か名物らしい軽食でも食べたいと思っていってみたが、想像よりは活気がなかった。高台にあった食堂に入ってみるもお目当てのものがなく飲み物だけとなる。その先、こけし資料館に立ち寄るも、ここも販売の人は世間話で盛り上がっているし、こけしにはほこりがたまってるしで・・・なんだか寂しくなる。すぐ先には「鳴子峡」があり、大谷川が造った渓谷美がある。紅葉の時はさらに壮大であろう。断崖の高さは100mもある。下に下りると渓谷沿いのハイキングコースもあり、紅葉時の時はこちらへ行ってみよう!

こけし資料館

鳴子峡

渓谷
この時点でまだ12時頃であったので、そのまま国道47号線を行き、山形県入りする。新庄市にて山形のるるぶを購入。ふと見ると有料道路らしきものが無料とのことなので、乗ってどこまで行けるか試してみる。その道路はすぐ終わってしまったものの、山形県内の道路の走りやすさにそのまま南下。道の駅「むらやま」で梨も購入。
山形市内に入り、たまたま立ち寄ったジャスコの屋上から見えた高い建物が目につき行ってみることに。それは駅ビルに隣接した最近できたと思われる施設であった。「霞城セントラル」といい、24階の展望台からは360度一望。月山も見えた。施設的にはもう一歩工夫が欲しい。良い時間となり、駅前のお店で焼肉(といっても、カルビ&牛タン定食)を食べ、山形をあとにする。
ルートは来た通りの道をひたすら戻った。かなりの長旅となった。運転手さんありがとう。

霞城セントラル

展望台から見た月山
2003.8.23(土)大曲花火大会
朝4時30分起床、お弁当作りをして、6時30分に一関を出発し、大曲へ向かいました。天気予報はじょじょに雨となっていましたが、着いた頃には暑いほどの天気でした。すでに無料駐車場は満車で、1日2000円のゴルフ場の駐車場にとめました。大会プログラムがサービスで配られたので案外お得だったかも。お昼前、そこから会場まで結構な距離をひたすら歩く。この時は暑い暑い。
センター近くに陣取り、1時からの甲子園、東北高校の決勝戦をラジオで応援。無念にも負けてはしまったけど、充分だね。時間つぶしにはなりました。あとは、食べて飲んででなかなか過ぎない時間を待ちました。
しかし、夕方になりだし、雨も混じってきて、5時からの昼花火開始から雨も本格的。以降、土砂降りになってみたりやんでもすぐ降り出したりと、落ち着かない雨。
6時50分からの夜花火が始まっても雨模様。傘の間からのぞいて鑑賞して、全貌が見えなかったりおまけに風も観客方面で、花火の破片やら灰が降ってくる始末。結局は、終わりまでやむことなく、びしょ濡れ状態。大会提供を見て、限界となり撤収。
渋滞で帰れないので、車で一晩明かす予定も、雨でぬれたため12時くらいに帰路とするも、やっぱり渋滞で、2時間ほど大曲市内をさまよい、2時過ぎなんとか高速に乗り込め、3時40分帰宅。疲れたね〜。来年、晴れを願いリベンジか?!雨のため、画像をとるのも一苦労・・・

2003.8.12(火)-13(水)くもり&晴
三沢<航空科学館>〜古牧温泉〜八戸<飲み・宿泊>
    盛岡
<イオン盛岡・食堂園冷麺・映画館通り>
8/12先日当てたホテルの宿泊券を使うために、八戸旅行を企画した。ちょうど旦那の大学友達の都合もつき、みんなで泊まって遊ぶこととなった。まずは、腹ごしらえに食事へ。万作はせがわ。よくCMでみかける”うに丼祭り”とかのあれですが、祭りはやっていたのか?!漁獲量日本一の港町のものはさすがにおいしかったのであります。
そして、8/8にOPENしたての「青森県立三沢航空科学館」へ。まだ看板もあまり設置されてなく、行くのにひと苦労。航空と科学の分野で多数の実験的施設でした。(ちょっと子供むけ)

外観
入り口付近 飛行機前
そして、古牧温泉へ。ここは果てしないくらいただっ広くビックリ。1つの町でした。温泉は日本一の大岩風呂(解説:一度に2,000人が入れる1,200坪の広さです)へ入りました。さすがに広い。湯の数も多く、広々としていて開放的。
宿泊は、ハイパーホテル八戸。ここはリーズナブルな価格でそれなりなので、下手なところよりはいいかも。朝食もサービス。しかも、八戸は今年できたてホヤホヤで新しくて良かった。
夜は、八戸のメインストリートへ飲みへ。1軒目「丹念」。料理や飲み物が豊富で、個室感覚で楽しめるとてもよいところだったのですが、お店が混んでて店員が呼んでも来ない、料理も来ない・・・で・・・。
2軒目「大正ロマン」
。なにやら町のシンボル的な存在で、酒と郷土料理と大正時代のムード満点。地酒がメインらしく、今まで日本酒を飲めなかった私でもおいしくいただきました。せんべい汁もおいしかったね。
2日目。八戸は他に見るところもないとのことで、みんなで盛岡へ行くこととなる。まずは、先週OPENしたてのイオン盛岡へ。超広くて、店舗の数がハンパじゃない。飲食店街も充実。これはすごい。でも混んでたため、店内1周して終了。大通りに出て食堂園にて冷麺を。なかなかおいしくありました。そして、2手に分かれて映画館通りで映画を。私達は2回目の「踊る大捜査戦」。これで、15日に控えたスリーアミーゴスのLIVEに備える。もう1班は「パイレーツオブカリビアン」を。最後にデンコードにてこの前壊してしまったデジカメを買いなおす。さすがに盛岡は品そろえがよく、気に入ったものを買え大満足。7時、それぞれの家へ高速にて帰郷。ちょっと疲れたけど、充実した2日間でした。
2003.8.6(水)青葉城址〜仙台七夕祭り
東北三大祭りの1つである、仙台の七夕に初めて行ってきました。仙台での時間が丸々1日あったため、まずは午前中は観光しに、「青葉城址」へ。ん〜久しぶり。まずは参拝して、みんなの幸せをお願いし、だるまのおみくじを購入(旦那の分もと思い2つ購入。しかし、どちらも末吉、中吉とさえなかった・・・)
伊達政宗像を見て、仙台市内一望する。今日は、最近のどんより天気そのもので、あまり眺望は良くない。あとは、お土産やさん行くと、キティグッズの豊富なこと。東北ほとんどの物があり、しかも限定もあったりして買い物を楽しんでしまった。
昼過ぎ、七夕のメインストリートへ。たいした人手。歩くのもようやくなくらいの人でごった返していました。七夕飾りはさすがにどれも立派なもので、やはり賞をもらっているものは目をひきます。七夕を見つつ、自分のショッピングも弾み、思い通りの買い物もでき大満足。夜は、牛たんを食し、帰ってきました。
軽自動車で行くと、ここから片道1700円でいけるというお得さで、仙台行きにはまりそうです。
2003.7.20(日)安比の夏祭り
7/19・20、7/27〜開催の安比の夏祭り。たまたま、安比のホテルに泊まろうとしたら開催中であり、しかも屋台券を4000円分いただいていたので、ジャンボ焼き鳥、焼きとうもろこし、ホタテ串焼き、焼きそば、生ビール、安比ソフトクリームと食べ放題でした。思ったより、混んでてびっくりだったけど。
この日は、あいにくモヤがかかり、山のほうは白かったため約1000発の花火はもったいなく、かすんでしまいましたが、夏の開幕として花火を見れてうれしかった〜
2003.6.14(土)チャグチャグ馬コ
物心ついてから、あまりまともに見たことがないな〜と思い行ってみました。滝沢村蒼前神社から盛岡八幡宮までを約100頭の馬さんが行進します。材木町の近辺で見ました。あいにくくもりの天気でここの橋からだったら岩手山もバックにいいロケーションで撮影ができるかと思ったけど、ちょっと残念。滝沢出身者としての今の夢は、家でお馬さんを飼って親子3代で出場した〜い!!
2003.3.30(日)くもり
二戸
<折爪岳>〜八戸
<八食センター・葦毛崎展望台・蕪島>
車で登れる山へ行こう!企画第1弾。盛岡をAM8時出発。国道4号線を北上。折爪岳へ向かいます。男神岩・女神岩の辺りから小道へ入り、馬仙峡を横目に行くと、目の前に鉄塔のたくさん立つにぎやかな山が見えてきます。
まず、手前の「折爪岳入り口」の看板を入って行くと、未舗装でしかも横は崖の細い山道に入ってしまい”おかしいな?”と思いながらも進むと、途中で積雪にて通行不可となりUターン。その後確認してみると、もう少し先に正規ルートが存在しており、頂上まで舗装のきれいに整備された道が続きました。
しかし、頂上近辺は雪も多く頂上らしい展望台には行けず。鉄塔のある辺りからの展望となりましたが、雪山があり、展望もいま一つ。また、夏にでも来て見たいところとなりました。

山頂付近
眼下の光景
まだAMとゆうことで、九戸IC〜八戸へむけて再出発。
まず、お昼時なので「八食センター」にて昼食を。最近OPENして話題沸騰中の”大陸ラーメン”へ直行。
<解説:佐野実プロデュース「新横浜ラーメン博物館」にて、20万人以上の人々を魅了した南部八戸の味。
南部の食材で作り上げた、八戸ならではのスープ。ひっつみからヒントを得たもちもちとした食感の太麺>

八食センターじたいが混んでいて、大陸ラーメンにいたっては、45分待ちでした。こんなに並んだのは久々。ここまで並んでまでして食べるほどの価値かは微妙な気もするが、おいしいにはおいしかったです。その後、海沿いドライブへ。種差海岸〜葦毛崎展望台。ここでは、たくさんの種類のソフトクリームがあり、おすすめ!
展望台は、天気的に風も強く、まだ寒々として海を眺めるのは寂しくなる光景でした。

葦毛崎展望台
荒荒しい海
蕪島は、ウミネコ繁殖地で有名なところ。もう少しで産卵期らしく(5月の産卵期には数万羽)、本当にたくさんのウミネコたちが上にも下にもあふれていました。階段を登り、神社まで登ると、その上にも横にもウミネコの嵐。ここからの海の展望もなかなか良く、八戸港〜種差海岸が一望できました。

蕪島

気持ち悪いくらい

ウミネコと・・・

ウミネコ繁殖地
2003.3.21(金・春分の日)くもり
青森<浅虫水族館・アスパム・青函連絡船八甲田丸>
高速道路で一気に青森へ。3館共通観覧券(1600円)を購入。まずは、「浅虫水族館」へ。連休&春休みともあり、子供連れで結構なにぎわいでした。ラッコの餌やり、イルカの餌やりも見れ、見ごたえたっぷりの”イルカショー”では、バンドウイルカのダイナミックなジャンプやショーが見れました。あの巨体でありながらの見事なジャンプはかっこいい。
その他の、水族館的な魚も充実していると思います。クリオネやかわいいペンギン、海や川の魚と分類されていて飽きません。

浅虫水族館

ラッコの餌

海中散歩道

イルカショー
昼食は、青森といえば市場寿司。魚屋さん直結のネタを堪能。しかも、青森だし間違いなし!アスパム展望台は、360度見渡すことができ、青い海から八甲田の山々を一望。解説もあるため、眺めるのもなかなか楽しいです。
八甲田丸は、昭和63年に廃止になった船をそのまま海に浮かべて展示しており、内部は資料館そのもの。青函連絡船の歴史がわかりました。エンジンルームやブリッジもそのままなので、航海気分も味わえます。地下まであり、電車を乗せて運航していたことを初めて知りました。見事なまでのTHE青森ツアーでした。


アスパム&青森ベイブリッジ

海がきれい

八甲田丸
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